共同養育共同養育計画書

面会交流サポート・養育費増額・親権・子どもや孫に会いたい・きっかけが欲しい・人身保護請求・心理カウンセリング

離婚は夫婦の別れであり親子の別れではありません


MamaPapaについて


 2009年、私は長男(当時6歳)の監護を巡り複数の裁判をする中で共同養育という考え方を知りました。その頃、両親間の争いに巻き込まれた長男は、寝つきが悪くなり、笑顔が少なくなり、いつもびくびくするなどの不適応症状が見られ始めていました。このままではいけないと感じたので共同養育を選択しましたが、共同養育を始めて6週間ほどすると、それらの症状は全て消失しました。


 2010年、私は離婚カウンセラーとして働き始め、ひとり親家庭の親御さんから離婚や子育てに関する相談を受けてきました。また同時に、子どもたちのカウンセリングもしてきたのですが、問題行動を起こす子どもたちと接することで、独りで子育てをすることの難しさを知りました。そして、徐々に両親の離婚の影響を引きずり続け心の問題を抱えてしまった子どもたちを助けるためには何をすればよいのかを考えるようになりました。


 2012年9月、私は共同養育サポートセンターMamaPapaを設立し本格的に共同養育を普及させることに着手しました。しかし、プロのペアレンティングコーディネーターとして子ども、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんを救うには、心理カウンセリング・人格障害・アサーション・葛藤の解消スキル・DV・虐待・親教育・家族法・非弁行為・ひとり親家庭への行政支援・ファイナンシャルプランニングなどを学ぶ必要があり、設立までの2年間は毎日が勉強の連続でした。


 また、家族問題解決能力を高めるために離婚裁判を100回以上傍聴し、家族分析の練習にも励みました。ただ、クライアントのお子さんとの交流のために、漫画を読んだり、アニメを観たり、ゲームをしないといけないのは正直今でも苦手です。


 MamaPapaは共同養育に至るための具体的なアドバイスをする日本で初めての団体です。また、面会交流・養育費・連れ去りなどの問題も手掛けていますが、私はプロ意識に欠けた「子どもに会えなくなった当事者団体」が下手に介入し暴走した結果、より複雑な関係になってしまった家族を何組も知っています。


 ペアレンティングコーディネートをするためには豊富な知識・経験・技術が不可欠です。私は両親間の争いに巻き込まれた子どもの苦しみ、子どもを連れ去るお母さんの気持ち、ある日突然子どもが消えてしまったお父さんの嘆き、孫に会えなくなってしまったおじいちゃん、おばあちゃんの絶望の全てを理解し受け止めることができます。どんな小さな悩みでも結構ですのでご相談下さい。



共同養育サポートセンター代表 大田 敦士

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