共同養育共同養育計画書

面会交流サポート・養育費増額・親権・子どもや孫に会いたい・きっかけが欲しい・人身保護請求・心理カウンセリング

離婚は夫婦の別れであり親子の別れではありません


共同養育の特長

子ども・父母・祖父母の心が安定する

裁判所命令や連れ去りによって無理やり最愛の人から切り離された子ども、父母、祖父母は体の一部を麻酔なしで切り取られたように感じ、強烈な喪失感を味わうことになります。

残念なことに、この種の喪失感は短期間で解消される見込みがないばかりか、長期に渡り心身を蝕んでいきます。しかし、継続的かつ直接的接触を保証している共同養育では、父母や祖父母は子どもの成長をずっと見守ることができるし、子どもも父母や祖父母に確実に会うことがき子どもの自己肯定感が高まります。

子どもの自尊心を高めることができる

子どもにとってこの世に生まれた時から愛し、愛されてきた父母や祖父母との縁を切られることは、子どもの人格形成や人生そのものに悪影響を与えます。父母が離婚する前と同じように継続的かつ直接的に父母、祖父母や親族に会うことで子どもは「見捨てられた」と感じることなく、常に「愛されている」と実感することができます。

「愛されている」と感じることは自信につながり、自尊心を高める効果があります。自尊心とは自分の人格を大切にし、自分の考えや言動などに自信を持つ気持ちのことをいいます。高い自尊心は子供であれば学業に、大人であれば仕事に直接影響を及ぼします。また、自尊心が低過ぎると老若男女関係なく適切な人間関係を築き上げにくくなるのは周知の事実です。

自信に満ち溢れた性格を形成することができる

両親の離婚後、父親に会えない状態になると子どもは友達から「可哀そう」と言われたり、同情の目で見られたりすることが多々あります。また、その後の人生を大きく左右するであろう容赦ない一言を浴びせかける大人に出遭ってしまうときもあります。「可哀そう」という言葉は友達の素直な本音なのでしょうが、子どもによっては「自分は可哀そうな人間」と受け止めたまま成長しかねません。

その点において共同養育は「離婚は夫婦の別れであり、親子の別れではない」という当たり前のことを実現するので、子どもに「必要以上」に寂しい生活・人生を強いる必要がありません。だから、友達とも自信を持って父親の話をすることができます。

子育てのストレスを分散することができる

子どもを一人で育て上げるのは想像以上に大変なことです。様々なストレスと闘い続けなければいけません。そのせいで子どもを傷つけ、ひどい場合は虐待にまで至ってしまうかもしれません。その結果、激しい自己嫌悪に陥り更なるストレスを生み出してしまいます。

一方、共同養育であれば子育てのストレスを分散させることができます。父親が子どもを養育している間は自由に行動できます。外食することもできます。のんびりと映画を観ることもできます。エステに行くこともできます。一日中寝ることもできます。旅行にだって行けます。普段は忙しくてできないことを全てできます。仕事をしてもっとお金を稼ぐこともできます。その上、大好きな父親と一緒に過ごせた子どもは幸せいっぱい、笑顔いっぱいになって母親の元に帰ってくることでしょう。

養育費をほぼ確実に払ってもらうことができる

離婚後に子どもの世界から姿を消してしまう無責任な父親は論外ですが、まともな父親であれば離婚してもなお子どもを心底愛しているし、定期的に子どもに会えるなら養育費もきっちりと支払っていきたいと考えています。

しかし、一部の母親たちは先夫に対する怒り、憎しみ、恨みから親権を悪用し意地でも子どもに会わせようとはしません。そして、先夫たちは抗議の気持ちから絶対に養育費を支払おうとはしません。これが母親と子どもを貧困へと追いやる一つの原因になっているのですが、共同養育をするとこの悪循環を断つことが可能になります。

後夫による子どもへの暴力を抑制することができる

共同養育とはある意味、血のつながった両親が常に監視していることを意味します。それは、後夫や内縁の夫による子どもへの暴力を抑制する効果があることをも意味します。

また、家庭に入り込んできた男に夢中になるあまり、子育てをないがしろにしてしまう残念な母親もたくさんいますが、そのような劣悪な家庭環境の中で傷ついてしまった子どもを救うためにも、血のつながった本当の父親といつでも連絡が取れる状態にしておくことはとても大事なことです。

親が死亡してもすぐに他方の親が引き取ることができる

単独養育であれば母親が突然の不幸に見舞われた場合、子どもは母方の祖父母に引き取られることがよくありますが祖父母が既に亡くなっていた場合は、基本的に父親が引き取ることになります。

しかし、何年も会わないうちに父親は新しい家庭を作っているかもしれませんし、どのように父親と接すれば良いのかわからずに苦しむかもしれません。その他にも様々な問題が報告されていますが、共同養育では母親が死亡してもずっと交流を続けてきた父親に引き取られるため子どもは余計なストレスや心配を抱え込む必要がありません。

国益につながる

共同養育の社会に与える影響を研究している学者たちは以下のことを指摘しています。

◆婚姻率が増加する
◆子どもが増える
◆離婚率が減少する
◆養育費が増える
◆貧困率が減少する
◆虐待が減少する
◆犯罪が減少する
◆自殺率が減少する
◆精神疾患患者が減少する

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